• テキストサイズ

名探偵コナン×呪術廻戦【クロスオーバー】「碧眼の零」

第5章 高専捜査開始


『じゃあ、職員室に案内するよ』

『真宵に着て欲しい服があるから』

五条悟と神宮寺真宵は職員室に
向かって歩き出した。

「えっ、ジャージなら持ってるよ」

『マジ?』

「マジ」

「高専時代の時に使ってたジャージだけど」

すると五条悟は吹き出して笑い始めた。

『ブッッ、アーハッハッハ、イーヒッヒッヒ、
 お前まだ高専時代のジャージ持ってんの』
 
五条悟は腹を抱えて笑っていた。

『俺なんかもうとっくに捨てたよ』

『じゃあ、転校生として紹介してあげようか
 警察をクビになって、高専に再入学した
 神宮寺真宵ちゃんでーすって』

「お前に生徒扱いされたく無いわ」

『それで、一年生で留年するんでしょ
 おつむが弱いからって』

「それでも、私、警察学校の入学式の時に
 新入生代表として答辞読まされたけど」

『冗談だよ、真宵が頭良い事
 僕知ってるから』

『まぁ、もし真宵が僕の生徒だったら、
 意地でも単位取らせない様にするけどね』
 

「夜蛾の権力でクビにさせるぞ」

『まぁまぁ、そんな怖い顔しないでよー
 可愛い顔が台無しだよー真宵ちゃん』

『気持ち悪いから真宵って呼んで』

『さて、着いたよ、真宵』

これから神宮寺真宵が勤務する
職員室に到着した。

真宵は荷物を下ろして辺りを見回した。

「懐かしいなぁ・・・」

真宵は独り言を呟いた。

『真宵に来て欲しい服があるんだけど』

『おーっ、あった、あった』

五条悟が用意したのは、悟のウィンドブレーカー
と同じウィンドブレーカーだった。


『これが高専教員の指定の制服』


「げっ、悟と同じ色とか腹立つんだけど」


『我儘言わないの』


『ちょっと羽織ってみて』


真宵はウィンドブレーカーの上を
羽織った。


『どう、大丈夫?』


「ピッタリみたい」


『じゃあ下も履いてみて』


真宵は履いて居るズボンの上から
ウィンドブレーカーの下を履いた。


『おーっ、ピッタリじゃん、流石
 僕天才だわー』


すると、誰かが職員室に入って来た。


『ナーナミン、おかえり』
 



















 

/ 20ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp