第127章 ぬくもり
ぐっと左手の手首を掴まれ、いつもより力強く服を脱がしていく降谷さんを落ち着かせたくて、私は右手で降谷さんの肩にそっと手を置いたが、ちらりと私を見るだけで、シャツのボタンを外していく手を止めようとはしなかった。
「降谷さんっ…ん…っ…まって…」
「…。」
下着は上にたくし上げられ、少し乱暴に揉みしだかれる胸。
先をきゅっと摘まれ、ビクッと身体が反応してしまった。
「…んぁ…っ…やっ…ふるや…さん…ちがっうの…っ」
「めぐみ。…少し黙ってろ。」
「んっ…」
さっきの優しいキスとは打って変わって激しく荒々しい口づけに、ついていくのに必死だ。
「…んっ…ふぁ…っ…」
降谷さんは左手で器用に私の下着を脱がしていくと、体をねじ込み脚を開かせた。
「まだ…いつもほど濡れてないな。」
と、言いながら先をあてがいググッとナカに押し入れ始めた。
「ま…って…ゴム…っ」
「うるさい。」
「あっ……あぁ…っ」
奥まで入りきると、降谷さんは嬉しそう笑い私の耳元に口を寄せてきた。
「僕がどれだけ…君を想っているか。」
「…んっ…はぁっ…あっ」
「まだわかってないのなら。」
「…あっ…やっ…ん…」
「身体に教え込むしかないだろう?」
ぐじゅっと動きながら、ゆっくりと出たり入ったりを繰り返す。
そうじゃない、違うのだと伝えたくても,あまりの快感にうまく話せない。
口から出るのは喘ぎ声ばかり。
「ふ…る…あぁっ…」
「零だ。」
「…んぁ…あっ」
ぐりっと奥を擦られ、身を捩ると、耳をペロリと舐められた。
「零。ほら。」
「…あっ…っ…れっ…ぃさっ」
ずっと掴んでいた私の左手首を持つ手の力がまた強くなった。