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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第125章 恐怖


覚悟が足りないんだ。


安室さんに全部話しまったら、もう近くに居られないんじゃないかと思ってしまうから。




「警察って、交際をしたり結婚をする時その人の身辺調査をするんでしょう?」

「…うん。」



戸籍は国の助けでどうにかできるかもしれない…。

でも、私の過去は消せない。

組に所属をして、詐欺まがいなことをしたりしたし、違法なお店で働いたりもした。

彼は警察。
公安だもの。

話をしてしまうと、きっと赤井さんと同じように私の全部を調べるだろう。






「怖いのーー…、私の全部を話して離れなきゃいけないくらいなら、今のままでそばにいたい…!」











「でもまた、狙われるかもしれない。」

「…っ。」

「僕はずっとそばにはいてあげられないし、赤井さんも今別の人を守ってる。」

「…二人にそんなにしてもらうつもりは…。」




じっとうつむく私にコナンくんはフォークに刺したイチゴを差し出した。


「僕はまず、今日めぐみさんを襲ったやつらが、小塚製薬と関係があるのか。調べられるところまで調べてみるよ。あとで特徴とか教えてよ。…めぐみさんは!」

「むっ。」

口の中に押し込まれたイチゴをもごもごと食べながら、私は目の前の小さな探偵さんを見つめた。

「安室さんにうまく話をできるようにして。めぐみさんとそばにいることが多いのは安室さんなんだから。」

「コナンくんは蘭ねーちゃんに秘密のくせに…。」

「おっ俺は!別に蘭に守ってもらわなくていいんだよ!むしろ…!」

赤い顔してもごもごとしているコナンくん。




「ありがとう、コナンくん。」

安室さんに話すーー…。

「頑張ってみる…。」

私が違う世界から来たんだと、言った瞬間から車乗るな!バイク禁止!ってなりそうだけれど、もう、そんなこと言ってられないところまできたのかもしれない。

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