第123章 トリックオアトリート
青い警察官の格好をした二人が、白いスポーツカーに乗って人気のない場所へと向かっていた。
「はじめてーのーちゅー、きみとちゅー、ふふ」
「ほら、ころすけ。キスしてやるからおいで。」
降谷は被っていたニセモノの警察官の帽子を後ろの席に放り投げるとシートベルトを外した。
どこか高速道路か何かの下だろうか。まだ夕方前だというのに、薄暗かった。
ちゅっと、触れるだけのキスをすると、狭い車内を器用に体制をぐるりと交代させ、降谷が助手席に、その膝の上に向き合うようにめぐみが座った。
めぐみは嬉しそうに降谷の膝にまたがるように座りながら、頬を撫でた。
「けーかんふるや、カッコいい。」
「警官めぐみも、可愛い…いや、色っぽすぎる…かな。」
そう言いながら、降谷はめぐみの剥き出しの太ももを撫で始めた。
「…ん、そんなことより早く…キスしよ。」
狭い車内、倒せるだけリクライニングを倒しても、そこまで横にはなれないが、二人引っ付いてしまえばそこまで気にならなかった。
「…ん…は………もっと…」
舌を絡め水音が響くほどの激しいキスをしていても、めぐみはもっとと彼を求めた。
短いスカートで足を開いて座っているため、降谷からは全てが見えていた。
目をトロリとさせ、赤い舌を覗かせ、短いスカートで自分を求めるめぐみの姿に我慢できるはずもなかった。
しかも、自分の職業と同じ青い服を着てーー。
「めぐみーー…。」
「…ふ……ぁ…」
再び激しく絡み合う二人の舌。
舌の横側をなぞるとめぐみは分かりやすく身体を震わせた。
弱いところを知っている降谷はしつこくそこを攻め続けた。
角度を変え、吸い上げる。
「腰が動いてるぞ。」
「んんっ…ふぁ……」
スカートの裾のラインをなぞり、お尻を指先で優しく撫でた。
「キスだけじゃ足りないんだろ。」
首をぶんぶんとふり、降谷の両頬を掴むと、口を自分から押し付けた。
「キスがいいのっ…!」
「ここはそう言ってないが。」
めくる必要も無いくらい上に上がってしまっているスカートに手を忍ばせると渡りやすく水音が響いた。
「ほら。こんなにぐちゃぐちゃ。いやらしい婦警さんだ。」