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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第122章 ハッピーハロウィン


安室さんは足元でチョロチョロする子供たちに困ったように、私を見た。

そしてついに手錠が安室さんの両手にかけられた。

「安室さん捕まえました!」
「やったー!」
「牢屋入れようぜ!」


「はは…もう、まいりましたね。」

安室さんは困惑した笑顔で手を繋がれ連れられていく。

「ここ牢屋な!」

元太くん押されお店のカウンターに押し込まれた。
つまり私がいるところ。

私は牢屋の中にいるのか…!


「めぐみお姉ちゃん、看守さんとして見張っててくださいね!」
「了解しましたっ!」

光彦くんに私はぴっと敬礼した。


きゃっきゃっとしている子供たちは、次の興味はデザートに行ったみたいで、安室さんをカウンターに入れ椅子でバリケードをすると、またお料理の方へと戻っていった。


「看守に命名されましたっ!」
「貴方ね…。」

くすくすと笑いながら、安室さんの手錠を外してあげた。

「子供たちにおろおろするお巡りさんかわいかったよ。」
「まったく。それに、僕がいつ浮気したんだい?」

「えー?離れてる時は何してたなんて私は知りませんし、仕事中のことも知りませんよ?」
「まだ彼女のことを言っているのかい?」

ローラさんのことだろう。
別に疑ってもないし、浮気だなんて思ったこともない。


「さー?」
「そういうめぐみさんはどうなんですか?まさか彼のところになんて行ってませんよね?」

彼とはきっと赤井さんのことだろう。
彼は寂しさのあまり泣いていた私をそっとそばで慰めてくれた。
別に手を出すわけでもなく、ただそばにいてくれた。


「どう思う?」
「…僕には責めることはできませんけど。」
「けど?」
「けど、妬く…かな。」
「正直でよろしい。」


私は持っていた新しいジュースを安室さんに手渡した。


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