第122章 ハッピーハロウィン
安室さんと一緒にお店に行くと、みんなは服を見せあったりして談笑していた。
「ニーハイ履くとそれはそれでセクシーね。」
梓さんがこちらに来てそう言った。
「えっ、そう!?」
「この少し見える素肌がまた何とも言えないわね。さすがあのサイトで買っただけある。」
キリッとした表情で私の太ももを指先でツンっとつついた。
「もぅ、梓さん!」
「ふふ、何飲む?」
「あ、じゃあ、何か炭酸貰おうかな。」
お礼を言って飲み物を受け取ると、みんなで乾杯するようで中心にある机にみんなで集まった。
「えー、今日は集まってありがとう!そして、真さんっ、国際大会優勝おめでとう!おかえりなさーい!」
園子ちゃんが顔を赤くして嬉しそうにグラスを掲げたのでみんなもそれに倣って、グラスを掲げた。
「おめでとうー!」
近くの人と、チンっとグラスを当てる。
私も横にいた安室さんにグラスを差し出すと、安室さんも笑ってグラスを軽く当ててくれた。
「ハッピーハロウィン。お巡りさん。」
「…安室さんこそ。ハッピーハロウィン。」
真さんは照れくさそうにしながらも、ぺこぺこと頭を下げていた。
本当に礼儀正しそうで、強そうな人だ。
「安室さん、その格好なんだね。」
ピザを食べながら、コナンくんが私と安室さんのところにやってきた。
「そうだよ。似合うかい?」
「…似合うって言うか。ホンモノそっくりだね。」
目を細めてじーっと安室さんの服を観察している。
「もちろんニセモノだよ。めぐみさんが婦警って聞いたからね、知り合いに用意してもらったんだ。」
「ふーん。よーーーーく似合ってると思うよ。着慣れてるんじゃない?」
にやにやと笑いながらコナンくんが最後の一口をぽいっと放り込んだ。
「コナンくんこそ、可愛い格好じゃないか。カボチャまでメガネをつけて、まさかそのカボチャもボールになったり…なんて機能があるのかい?」
「あるわけないじゃん。」
ふふふふふっと笑い合いながら二人が会話しているのを横で見ていると、コナンくんと目があった。
ぷいっと目を逸らされので、不思議に思って、コナンくんの正面にしゃがみ込んだ。
「わっ!なに!?めぐみさん!」