第122章 ハッピーハロウィン
子供達と飾り付けをしていると、園子ちゃんが頼んだであろうケータリングが届いた。
豪華な料理が運ばれてくる。
テーブルを一つに合わせていたからそこに置いてもらった。
「すげーー!ちょっと味見していいか!?」
「だめだよ元太くん。」
「そうですよ、皆さんが揃うまで待ちましょう。」
どこかの料亭なのかホテルなのか、普段口にしないような高級食材が並べられていく。
「鰻重もあるぞ!」
園子ちゃん、元太くんのために用意したんだろう。
「すごい…。ここポアロだよね。」
料理を前に梓さんもそう言った。
「美味しそうだね。そろそろ私たちも着替えようか。」
「そうね!」
「こんにちは!」
「やっほー!」
「お邪魔します。」
梓さんとバックヤードにいこうとしたら、料理を運んだ業者の方と入れ違いに園子ちゃん、蘭ちゃん、京極さんがお店に到着したようだった。
アリスの格好を少し照れ臭そうにしてる蘭ちゃんに、紫が綺麗な猫娘の園子ちゃんに、貴族のような格好にハットを被った京極さん。
3人で不思議の国のアリスの世界観になっているようだった。
「いらっしゃい3人とも!わぁ!素敵な格好!ね、梓さん!」
「えぇ!揃ってて可愛い!」
「今日は場所を貸してくれてありがとう。」
「ううん、お料理用意してくれてこちらこそありがとう。私たちも楽しませて貰うね。京極さんも初めまして。」
「初めまして!今日はありがとうございます!」
声の大きな人。と思った。
礼儀正しくピシッと頭をさげる京極さん。
「めぐみさん、梓さん、飾り付けと子供達をありがとうございました。」
「ううん、子供達テーブルの上や窓ガラスの飾り付け、全部やってくれたの。」
「そうなんですね!よかった。」
「じゃあ、蘭ちゃん。私と梓さんちょっと裏で着替えてくるからここおまかせしていい?」
「はい!」
蘭ちゃんにお願いをして、私は梓さんとバックヤードのロッカーに向かった。
梓さんが婦警の服を持ってきてくれているはずだ。