• テキストサイズ

そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第121章 ハロウィンパーティー(前夜祭)


「おっじゃましまーす。」

うきうきとした気持ちで安室さんの部屋に入った。
この時は安室さんの策略にハマってるとは思いもよらなかった。

ただただ、安室さんに色んな仮装をして貰ってイケメンを愛でることができるもんだと思っていた。











「あっ!前言ってたやつ!?」
「ん?」
「ほら!お医者さんの白衣!」
「あー、そうだな。」

ベッドに腰掛けた降谷さんは畳の上に広がる服を見る私を見下ろしていた。


「これで病院潜入してたの?」
「んー、秘密。」

ひ、秘密の方がなんか…ドキドキする。

「そ、そっか。」
「羽織るだけだし着てみようか?」
「是非。」

白衣を手渡すと、バサリとそれを羽織り机の上にあった小道具のメガネをかけた。

「どう?似合う?」

右耳の髪の毛を耳にかけながら、こちらをみる降谷さん。


「……。」

正直、かっこよすぎて直視できない。
メガネは…反則だと思う。


「なんとか言ってよ。」

「……。」


こんな医者が病院いたら目立って仕方ないだろう。
潜入とかできるのか?

「おーい。」

「ひ、卑怯だと思う。」
「何がだよ。こっち見てよ。」
「やだっ!すごく似合う思います!でも…ハロウィンは他の着ようか!えと…他の…。」
「めぐみ。」

安室さんに背中を向け、床に広がる服をゴソゴソと見ていたら、手首を掴まれ引き寄せられた。


「ひっ!」
「ひってなんだよ。ほら見て。聴診器も本物持ってる。」

いつの間にか聴診器を首にかけて、私の腰に手を回し引き寄せた。
私はベッドに腰掛けている降谷さんの足の間に膝を立て、抱きしめられるのを必死で拒否した。

「せ、潜入用の道具は…流石にハロウィンパーティーではよろしくないと思いますっ!」
「うん。そうだな。」
「てか、ここにある服!仮装というより潜入用の本物ばっかりで全然ハロウィンっぽくないっ!」
「うん。知ってる。」

にやにやと笑って、腰にある手を強め、抱きしめようとするのを私は肩に手を置き、阻止した。


「でも、めぐみ好きだろ?」

「…っ!」
「さっきから目を合わせてもくれない。」

「〜〜〜!」
「医者の次は何が好き?パイロット?バーテンダー?作業服もある。好きなの選んでいいよ?」

/ 1084ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp