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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第120章 園子さま


園子ちゃんのお願いはこうだった。

今度10月末に園子ちゃんの彼氏の京極さんが久しぶりに園子ちゃんに会いに帰ってくるそうで、せっかくだからハロウィンパーティーを開きたいらしい。


最初は鈴木財閥所有のホールを使って盛大に開く予定だったのだが、友人だけのこじんまりしたパーティーの方が京極さんは楽しいのじゃないかとどこか貸し切れるお店を探していたんだそうだ。


「うちが経営するレストランでもよかったんだけどさ、どうせなら店員さんも巻き込んで楽しくやりたいじゃない?ここなら蘭も近いしさっ!梓さんやめぐみさん、もちろん安室さんも参加してほしいの!」

京極さんのために計画を語る園子ちゃんはとても嬉しそう。


「何日がいいの?」

31日はマスターが何かイベントを考えているかもしれない。

「30日なら学校も休みだから参加しやすいんだけど。」
「30日なら多分大丈夫。一応マスターに聞いておくね。お料理とかの希望と、人数が決まったら教えてくれる?発注かけるから。」


「ポアロの料理も美味しいからもちろんお願いしたいんだけど、人数多いしさ、めぐみさんたちにも楽しんでもらいたいから、うちからもケータリングさせるわ!飲み物も!」


園子ちゃんはあくまでもポアロの場所を貸し切りたいだけで、みんなでパーティーをしたいのだろう。

久しぶり会える京極さんをいかに楽しませるか…


「マスターと相談しとくね。多分大丈夫だと思う。私たちのスケジュールも見とくね。」

とくに安室さんは参加できるかわからない。


「ありがとう!また誰が参加するかとかは連絡するわ!」
「はーい。」
「閉店してたのにごめんね!」
「ううん。いつでもどうぞ。」

手を振って、園子ちゃんを見おくる。



「あっ!パーティーはコスプレ必須だから!これは決定だからねーー!」


道を走って去りながら、園子ちゃんはそう言い残した。


「え?」
「コスプレ…か。」

顎に手をやりポアロ前で安室さんは私にニヤリと笑った。

「コスプレしないって言ってけど残念だね。」
「…30日なーんか予定あったような…。」
「楽しみだなーコスプレ。30日は仕事は押し付ける。」


ーー風見さん、逃げてっ!

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