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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第115章 公安と人


しばらくすると、私の携帯を持った赤井さんがリビングに戻ってきた。

「何かわかった?」
「ああ、坊やも聞いてみろ。すこしわかりやすいように加工してある。」

私の携帯から風見さんとの電話での会話が流された。


「…これは汽笛?」
「あぁ。」
「汽笛って…なんだっけ電車?」

私が聞くと赤井さんは首を振った。

「いや、この音は船の汽笛だろう。」
「船ってことは海が近いってこと?」
「あぁそうだ。」
「ねぇ、でも電車の音もするよ!」

コナンくんが携帯に耳を近づけ何度も聞いている。

「それにかすかに女性の声……もう一回聞かせて!」

「…これは……選挙カー?」
「そうだ、坊や。」
「そう言えば最近選挙近いもんね。でも、選挙カーなんて今の時期どこでも走ってるんじゃないの?」
「選挙カーは走ってるけど、候補者の名前が聞き取れれば場所は特定できる!」
「…そうなの?」
「候補者の選挙地区しか、その選挙カーは走らないんだよ!」



コナンくんは自分の携帯を取り出した。 
聞き取れた名前の人がどこの地区から立候補しているのか調べているのだろう。



「ーーーあった。ここだ。海が近くて線路も近い。」

コナンくんが地図の画面を見せてくれた。

「湘南の方?」
「そうだね。」





私は赤井さんにも降谷さんから盗聴器で聞き出した情報を伝えた。
「俺はFBI本部に問い合わせておこう。その指名手配犯と製薬会社のことを。坊や、あとは任せていいか。」
「うん。」


赤井さんも自分の携帯を取り出し電話をかけはじめた。


すごいーー…!


私一人じゃどうすることもできなかった。
二人の手にかかったらこんなにも早く!


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