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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第115章 公安と人


私はその足で工藤邸へと向かっていた。

降谷さんと別れてすぐにコナンくんにメールもした。
『相談したいことがある』と。

先程の風見さんとの通話のデータは消されていたが、梓さんの携帯には残ってるはずだ。
後で送ってもらうことにし、私は大通りでタクシーを拾った。


タクシーの中で、赤井さんにも今から言っていいか尋ねるメールをしたら、すぐに了承の返事が返ってきた。







『製薬会社の横領』

と、ローラさんは言っていた。
横領だし全然関係ないかもしれない。
だけど、公安が調べるほどの事件だ。

ーー可能性はゼロじゃない。



それに…やっぱり風見さんが心配だ。

電話が来てすでに1時間を超えている。

風見さんが隠したと言う『何か』が見つかったら風見さんが無事でいられるとは思えない。



コナンくんと赤井さんにも…知恵を貸してもらいたい!
















■□■□■□■□



学校帰りに急いで来てくれたコナンくんと、工藤邸に集まった。
リビングのソファ座って私は携帯を取り出した。


私は先程梓さんに送ってもらった録音データをさっそく二人に聞かせた。


「風見さんはコナンくんも知ってるよね?」
「うん。聞いた感じ、誘拐されたんだね?」
「そう。どこにいるのか助けたいの。」

私がコナンくんに言うと、沖矢さんの格好をした赤井さんがうっすらと目を開けこちらを見た。

「しかし、彼は公安だろう。すでに降谷くんが動いてるんじゃないのか。」
「動いてます。先程彼に会ってきました。」
「…なら。」


「警視庁で降谷さんと話をしていたもう一人の公安の人が言ってたんです。風見さんは『製薬会社の横領』の事件を担当しているって。」

「ーー…製薬会社か。」

コナンくんは指先を口元に持っていき考え込んだ。

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