第115章 公安と人
まもなく駐車場だ。
降谷さんとまたさよならしなきゃ。
「ここまで大丈夫です。ありがとうございました。」
「ローラには手をひけと言われたが。」
「…?」
「風見か犯人からもしかしたらめぐみの携帯に連絡がいくかもしれない。」
「…あ、そっか。」
「その場合はまた録音してすぐに僕に教えてほしい。」
「わかりました。」
「…。」
「…。」
「あの…それじゃあ。」
「…気をつけて。」
「降谷さんも、頑張ってください。怪我も…、もし怪我してもちゃんと手当してもらってくださいね。」
「そうだな。」
ぺこりと、お辞儀をして私は警視庁を後にした。