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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第113章 序章


「じゃあ、めぐみさんは変わらず、見つからないように過ごしててね!安室さんともこじれないように。」

と、コナンくんに念押しされ、その日は終わった。







「帰るのか?もう一人で平気か?」
「うん。もう大丈夫。赤井さん…本当にありがとうございました。」
「いつでも来るといい。」

ふぅっと吐かれる煙。

何度も赤井さんには助けられて…私は何を返すことができるだろうか。


「ーー…何かお礼を返したい。とか考えてるだろう。」
「えっ!?」
「幸せになれ。それで充分だ。」


手を伸ばされ、ぎゅっと力一杯抱きしめられた。

ーー…きっと最後の抱擁。


私は赤井さんの腰に少しだけ手を伸ばし、力を込めた。



「ーーはい。赤井さん。…ありがとう。」



そっと、彼から離れ、顔を見上げると二人で笑い合った。
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