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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第110章 誘拐


「髪の毛も黒に戻して、化粧も辞めて、戸籍もなかったから、とある組に所属して…」
「え?…それってやく…ざってこと?」
「うん。だって戸籍もなければお金もないし、家族も友達も頼れる人いなかったから…」


来たばっかりの時は本当に苦労したなー。
ツラかった…。

「警察に行かなかったの?」
「…だって、信じてもらえないと思って…逮捕されるんじゃないかと…。いまも免許偽造で運転してるし…。」
「え。それはまずいんじゃない?」
「コナンくんだって偽装して学校行ってるんじゃないの?」
「…。」

視線を逸らすコナンくん。

「私が知ってるのは本当に一部の人だけなの。コナンくんと哀ちゃんは知ってる。」
「灰原のことも?」
「うん。でも、赤井さんとか安室さんとかは全然知らなかった。知ってたら近付かなかったのに…。FBIだとか公安だとか、絶対危険で黒の組織に関係してきそうだもの。」
「はは、そうだね。」
「あとねー、服部平次くんとか怪盗キッドとか知ってるよ。」


「黒の組織の目的だとか、詳細は…?」
「全然知らない。でも、コナンくんと哀ちゃんが薬で小さくなったってことだけ知ってたから、私も薬でここにきちゃったし、何か関係があるかもしれないって思って、コナンくんの近くに住んでたの。何か情報得られないかなって。」

考え込むコナンくん。

「ずっと僕を見てたの?」
「いや、監視とか盗撮盗聴とかそんなことできないから、ただ近くで働いてただけ。何か進展あるかなーって。わたしにそんなことできると思う?」
「無理。」

断言すな。





「ーー…僕が思うに、めぐみさんの薬と僕が飲んだ薬は関係ないと思う。」
「組織が作ったものじゃないってこと?」
「一応あとで灰原にも聞いておくけど、そんな薬の存在聞いたことないし、それにめぐみさんを殺そうとしたんでしょ?何のために?」
「顔を見られたから…?」
「だよね。わざわざそんなこと組織はしないよ。正体を隠している組織にとってもリスクだ。」
「よくわかんないけど、コナンくんが言うならそうなんだろな。」


「また別の組織の薬だと、僕は思うよ。」

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