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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第101章 フレンチ


しばらくキスをされ続けた。


「も…むり……」
キスとキスの合間に、そう伝えると、赤井さんはゆっくりと離れた。

力が入らず、ズルズルと座り込みそうになる私の背中に手を回し、支えてくれた。


「嘘つき…きらい…」
「嘘はついてない。」
「フレンチって…」
「あぁ、だからフレンチキスだったろう?」

…え?



「なんだ、知らなかったのか?あれがフレンチキスだ。」
「…うそ。」
「日本人は勘違いしてる奴が多いみたいだが。」


私が勘違いしてると思ってやったに違いない。


「ちゅって当てるだけだと思った…」
「そうか。」

赤井さんはニヤリと笑って、私を支え立たせてくれた。


「もう…しない。」
「あと一回で50回分だが?」
「しませんっ!何か他のでお願いしますっ!」
「残念だ。」

くくっと笑う赤井さんの腕をペシペシと結構強めに叩いた。




「これだけのことしたんだから、もっと助けてもらいますからね!」
「なら回数が増えていくだけだ。」
「っ!!やだ!」









「降谷くんに秘密が増えたな。」
「…!」
「そんな顔するな、恋人じゃないんだろう。」
「…そういう問題じゃないもん。」
「べつに裏切りなんかじゃない、俺への礼だったと思えばいい。」
「…。赤井さん…ばか。」


私は赤井さんを押して、逃げるように新一くんの部屋に向かった。
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