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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第99章 バーボン【その2】


私の肩に手を回して私の顔を下から覗き込むように目をじっとみてくるバーボンにドキッとした。

雰囲気がいつもと違うからどう接していいのかわからない。


「もちろん。今日でもう手を引きますよね?」
「…え、あー、うん。」
「嘘ですね。」
「えっ!?」

なぜバレた。


「僕が五日後に彼に会います。その時にその友人のことも聞き出しますから。」
「…。」

本当にそれで解決するだろうか。
4人も行方不明になっていて、身体を売られて行っている。

それに5日後じゃなくて本当は3日後で、私は組織に嘘をついてしまっている。
どこに売られて今どうなっているのか、女である私がもう少し聞き出した方がいいような気がしてしまうのだ。






「こんな格好して。」
右側に座っているバーボンは膝とスカートの裾までの剥き出しの太ももを撫で始めた。

「…バーボンさんっ、このお店はお触り禁止です!」
「しーーー。外に聞こえますよ。」
「…聞こえても…!」

別にいいじゃない!黒服の人が飛んで入ってくるだけだ。むしろ私は助かる。

と、思ったが、肩に回っていた手に力を込められ、口を塞がれてしまった。

「…っ!」

お店でなんてことを。

キスをしている最中に目が合うと、いつもと違う目でドキドキしてしまう。

…口調や服装だけでなく、目線や雰囲気から全部その役になりきれるんだ…。今は…彼はバーボンなんだ。





「…何度僕を驚かせれば気が済むんですか、貴方は。」
「そんな…つもり。」


「胸もこんなに出して。」

ふにふにと指先で谷間のあたりをつつかれた。
驚き離れようとしても、がっちりとホールドされてて動けない。


「コルンを誘惑して…しかも、成功してるじゃないですか。」
「…っ。」

肩にあったバーボンの手が腰や背中の辺りを撫でる。


「コルンにもこんなことを?」
「こんなに触ってきたの…バーボンさんだけ…ですっ」
「…そう。さて、どうやって手を引かせましょうか。僕の本気のハニートラップ体験させようか。」


ほ、本気のハニートラップ!?
な、何をするの!?



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