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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第93章 休暇4【観光編】


三ヶ所目の足湯に入る。
滝の近くで、自然の中で気持ちがいい。


「のんびりできてる?疲れるなら旅館でもいいんだよ?」

パシャっと足でお湯を蹴りながら安室さんの顔を覗いた。

「ふふ、めぐみさんは僕に気をつかってばかりだね。大丈夫だよ。いい休暇おくれてる。」
「それならいいんだけど。」
「つい、頭では仕事のこと考えてしまう時がある。職業病だね。それでも、横にいるめぐみさんをみるとそれを忘れられるよ。」
「…そか。」

もう、何も考えず休むことなんで難しいんだろうけど、今の間だけでも、ゆっくりできているならそれでいい。











■□■□■□■




ぐるっと回って、今度はお土産屋さんや子供が遊ぶお店やおもちゃを売ってる場所に出てきた。

家族連れが多い。


「あ、射的!安室さんあれやろ!」

ガヤガヤとしている中で、安室さんの手首を引いた。

「射的?」
「安室さんプロでしょ?」
「おもちゃのはどうかな。」
「勝負しようよ。」

コルクを自分で銃の先に入れて撃つタイプのやつ。
点が書かれたおもちゃを倒して、その点数で景品の質が変わるようだった。


「いらっしゃい!一回500円だよ!」
「おじさん、2回分お願いします。」

お金を払って、コルクの弾が入ったお皿を二つ受け取った。


その一皿を安室さんに手渡した。
安室さんは苦笑している。


「自信ない?」
「まさか。」
「私今から敏腕スナイパーだから。負けないよ。」
「…スナイパー?…それは辞めなさい。」

いきなり睨みつけてくる安室さん。

「日本にもスナイパーっているのかな」
「…さぁ。で、何を狙えばいいの?」

急にやる気満々の安室さんに点数のルールを教えた。
点数が大きいものほど、重い的になる。
倒すことが難しくなる。


なので、私は点数の低いものを確実に倒して点を稼ぐことにした。
安室さんのことだから、きっと点の高いものを狙うに決まってる。


「よーし、負けないぞー!」
「僕だって。」

二人で並んで、コルクをぐっと先に押し込んだ。

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