第92章 休暇 3 【食事お風呂編】
食事も終わり、仲居さんが全部片付けてくれてる間も私たちは縁側で飲み続けた。
私はそんなにすごく強い訳ではないから、本当にチビチビと。
ほんのりだけ赤くなってる安室さんはそんなに酔ってる感じはしなかった。
ちぇ、寝なかったかー…。
お風呂の時間が近づいてる。
一緒に入ろう、と言われたからやっぱりあの部屋の露天風呂に一緒に入るのだろう…
想像しただけでも緊張と恥ずかしさで動悸が凄いことになっている。
「めぐみ。」
「ひっ!は、はい!」
声が裏返ってしまい、安室さんは私を見てくすくすと笑った。
「そんなに嫌なら無理は言わないよ。一人で入ってくるから。」
「嫌って…わけじゃ…ただ緊張して。」
「意外と入ってみたらいけるさ。僕の家で入っただろう?」
いや、あれがあったから恥ずかしいのだ。
あんなボディソープで身体中洗われたから…。
今度は一緒に湯船に入るんでしょ?…安室さんと。
想像していまい、私は両手で頬をパチンと叩いた。
「…死んじゃう。」
「ふふっ、行こう。ほら。」
「え、もう!?」
手を取られ、寝室の奥の小さな脱衣所にぐいぐいと引かれた。
「可愛くて、すぐ連れて行きたくなった。」
「でも、そんなに飲んだのに…お風呂って危ないよ。もうちょっと休憩…」
「水沢山飲んだ。いいから脱いで。」
「わっ、まっ、まって!」
腰のところで蝶々結びにしていた、帯をスルリと解かれた。
「あ、安室さんっ!」
「名前で呼んでよ。」
「っ!?」
お風呂に帯に名前に目の前には胸板にってもう、パンクする!!
チュッと、首にキスをされ、一気に身体に力が入った。
安室さんも帯を自分でとって脱いでいった。
「おいで、一緒に入ろう。」