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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第90章 休暇


博士さんがパソコンに向かって座ったので、私も彼について行った。
「データなんじゃが、先にパソコンを送ってくれたおかげでもうこの外付けストレージのこれに全データはうつしておいた。」
「え?もうですか?はやいっ」
「普通のパソコンじゃからの。簡単じゃったわい。」

普通じゃないパソコンも扱うのだろうか…?まぁ、深くは聞くまい。

「この外付けストレージを新しいパソコンに移せば新しいパソコンでも以前と同じように出来るじゃろう。」
「ありがとうございます!わぁ、嬉しいーー」


これで私も前と同じように仕事ができる!
安室さんのように美味しいものは作れないし、梓さんのようにお店を明るくできない。
なんとなく居た堪れない気持ちになっていたから、パソコンがなおってくれてほんとうに助かった。



用事も済んだ事だし、長居は迷惑だろうと私はコナンくんと哀ちゃんに挨拶をしようと振り返った。

哀ちゃんは雑誌を読んでいて、机の上には数冊の雑誌が並んでいた。


「あ。草津温泉だ。」
私は一冊の観光ブックに目が入り手に取った。
「温泉いくの?」
「うん、来週安室さんと。いい宿取ってあげようかと思ってて、見てもいい?」
「…いいけど……え?温泉に…いくの?旅行?」
コナンくんに言われ私は頷いた。
「うん、安室さん初めていくんだって。だから色々調べようと思って。」
パラパラと雑誌をめくる。
宿の情報が色々載ってる。料理が美味しいところがいいなぁ。

「え…安室さんと…?二人で……?」
「うん。……ん!?ちがう!調べて宿取って部屋とか別!」

「あらいいじゃない。一緒でも。別に何も言わないわよ?貸したあげるわ。その雑誌。私たちは熱海のほうにしたから。」

ふふっと大人っぽく笑う哀ちゃんに、驚いた顔のコナンくん。


「恋人役なだけだって言ったり、二人で朝出勤してきたり、旅行行ったり、訳わかんねー二人だな。」
「『恋人』だなんて一言にまとめなくったって成り立つ関係だってあるのよ、江戸川くん。貴方だってずーーーーっと待たせたんでしょ?」
「うるせっ!」

小学生の会話じゃないぞ。
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