第89章 もっと
固く反り上がったソレを目の前に、両手でそっと触れた。
「…っ」
ドクンドクンと脈打っている。
血管が浮き上がり、熱いーー…
ちゅっ、横側にキスをした。
指先で撫で、色んなところにキスをしていく。
「…っ」
鼻から抜ける吐息が聞こえてきて、ドキドキする。
いつもされてるみたいに、焦らして焦らして焦らしてやる。
楽しくなってきて、私はふふっと笑った。
「ーーめぐみ。楽しむのはいいが、必ず自分に返ってくること覚えとくように。」
はっ。
あんまり意地悪すると、降谷さんのことだからあとで同じことをして…いやそれ以上のことをしてくる可能性がある。ということか。
…ほどほどに焦らそう。
私は口に唾液を溜めると舌の腹の柔らかいところで、れろりと下から舐め上げた。
「…く…」
小さくカチャと鎖の音が聞こえてきた。
やばい…これは興奮する。
逃げられない降谷さんを私がこの表情にしている。
「…クセになりそう。」
ペロペロと舐め二つの膨らみを優しく手のひらで包んだ。
裏側の筋を舌先で舐めると、わかりやすくカチャリと音がした。
「ここ好きなの?」
「…っ」
眉を寄せている降谷さん。
返事はないが、鎖の音ですぐにわかった。
私はそこばかりを舌先を固くして何度も舐めた。
「…っ…めぐみっ」
「なぁに…?全部口に入れて欲しい?」
「…あぁ。」
降谷さんは素直にそう言った。
本当は焦らしてやりたい。
まだまだダメっていってやりたい…けど、仕返しが怖い。
私は、望み通り先から大きくパクリと口に含んだ。
口の中で舌を動かし、さっき好きだと言った裏側を重点的に舐めた。
「…くっ…やば…」
「気持ちいい?」
口に入れたままそう聞くと、ガチャっと音を立てた。
「あぁ…」
右手で掴み上下に擦る。
なるべく喉の奥まで入れ、たまに強く吸い上げた。
ズチュっと音がなり、降谷さんの呼吸も荒くなってきた。
ドクンドクンと脈打ち、どんどん熱くなっていく。
口の中が熱いーー…
ジュッと強くて吸い上げると、降谷さんは身体を震わせた。
「…はぁ…そろそろ…めぐみ…もうっ…」
「出そう?いいよ。全部受け止めてあげるから。」
「…っ」
右手のスピードを上げ、舌で大きく舐め、左手で膨らみをふわりと揉んだ。