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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第88章 あの時…


安室さんとポアロを後にして、1度私の部屋に行くことにした。

「僕の部屋に一式あるだろ?」

って言われたけど、あるのは…あのスケスケの下着だけで、パジャマはない。


「パジャマとってくるから…」
「ちっ。」

舌打ちもっと隠せ。

そして、借りてるマスターの車に乗っていくことにした。
ヘルメットないし、安室さんの車はいま東京湾に沈んでる。

パジャマなどを鞄に詰め込むと、わたしは車に乗り込んだ。

「またあれ着てくれるの期待してたのに。」
「だって…ゆっくり過ごしたい…あれ着てると……ま、前のこと思い出しちゃう。」
「…。ほんと、僕をムラっとさせる天才だな。」
「えっ!?」
助手席に座る安室さんは呆れたように私をみて言った。


「ほら、早く行こう。めぐみの好きなもの作ってあげるよ。」
「和食が好きです。」
「了解。」
私はスーパーに向けて車を走らせた。



















安室さんの家に着いて、安室さんは早速キッチンに立って準備を始めた。
一体何を作ってるんだろ。
どうやって作るんだろ。


と、ウロチョロウロチョロ後ろから覗いていたら最終的に怒られた。


「邪魔だっ!」
「だって、何作ってるのか気になるんだもん…。」
「そんな時間ないから、簡単なものばかりだよ。」

簡単って…出汁取ってる……

「それも潜入に必要な技術だから?それとも趣味?」
「…昔幼馴染に教えてもらった。警察官は身体が資本だからって。」


…幼馴染……

か、彼女かな…元カノとか…


ご飯の作り方教えてくれるような子だもんね…きっと気量の良い女性だったんだろうな。


「公安になったから別れちゃったの…?」

安室さん、『僕には使命がある』とかって本命とは別れそう。んで、全部終わったら迎えにいく…みたいな。


「…は?」
「いや、ごめん、なんか色々考えちゃって切なくなってきちゃった。」

…その子まだ待ってるんだろうか。
もし、街中でばったり『安室さん』の時に出会ったらどうするんだろ…
その子の気持ち考えると切ない……

「めぐみ、今何考えてる?」
「…元カノさん…」


でも、最後には『終わったよ…おまたせ…僕と結婚しよう!!」って、指輪と花束を……


ゴンっ

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