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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第84章 彼の仕事【三章】


コナンくんは優しいな。

「そんなことならお安い御用ですとも。色んな味多めに作っておくね。えと…大人何人?」
「蘭ねーちゃんと蘭の母さんと事務の人で最低でも3人かな。」
「あと、コナンくんだね。ちょっと待っててね。開店準備もしてたから、食材の準備もまだなの、ちょっと時間かかるけど。」
「うん、大丈夫。ごめん、開店前なのに。」
「なんでも手伝うって言ったのはわたしだから気にしないで。」



カウンター内に入って、冷蔵庫を開け、サンドイッチの材料を出していく。


「めぐみさんはさ…安室さんの今回のことどう思う?」
「んー?」

レタスをちぎりながらコナンくんの質問の意図を考えた。

「わかんない。何が起きてるのかよくわかってないもん。」
「爆破テロの犯人がおっちゃんって証拠をでっち上げてさ。どうしたいんだと思う?」

「誰でもよかったわけじゃないんじゃない?」
「…。」
「でっちあげたのはダメなことなんでしょ?その違法捜査だっけ?わざわざ『毛利先生』ってところが何かありそうな気がする。」

パンを並べてハムを乗せていく。
コナンくんはカウンターの席に座って難しい顔をして考えていた。

「安室さんは優しいから、意味もなく蘭ちゃんや毛利先生を悲しませたり傷付けたりはしないと思うの。そうしないといけなかった何かがあるんじゃない?」
「『何かが…』…なんだ?なんでそうしないといけなかったんだ?」

ぶつぶつとつぶやくコナンくんに、私はアイスコーヒーを出してあげた。
コーヒーをみたコナンくんはポカンとしている。

「朝からそんなに考えてたらコーヒーかなって思ったんだけど。」
「あ、ありがと。実はコーヒー好きなんだ。」
「小学生のくせにね。ふふ。」


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