• テキストサイズ

そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第83章 彼の仕事【二章】


安室さんが飲んだ後のアイスコーヒーのコップを片付けていると、うっすらと聞こえてくるコナンくんの叫び声。
外で安室さんと話をしているようだ。


…どうしたんだろ。



「めぐみちゃん…さっきの見た?」
「ん?何を?」
「今…毛利先生…手錠してあった。車に乗せられて行った…!」
「えっ?」
「た、逮捕された?」


…毛利先生が?
いったい何の罪で?


段ボールをバンに乗せて行ったのは事務所の荷物ってこと?
風見さんは家宅捜索するためにきたってこと?





ーー…昨日の爆発のことで?



「何があったのかなーー。」
「わかんない。全然……全然わからない。」





降谷さんは全部知ってるんだろう。
だからあんな表情でーー…





カランカラン

外の掃除を終えた安室さんがお店に帰ってきた。
コナンくんが後ろから安室さんに呼びかけている。

「安室さんっ!!」
「僕には命にかえても守らなくてはならないものがあるからさ。」


その言葉を聞いて、頭にコータさんの顔が思い浮かんだ。



…毛利先生の逮捕は降谷さんが命じたんだ。
何でそんなことをしたのか私には分かりっこないけれど、


降谷さんは『あいつらの死を絶対に無駄にはしない』と、言っていた。

私には思いもよらない考えで必死に戦ってるんだろうーー。






掃除用具をもってバックヤードに下がっていくのを確認すると、コナンくんは私をキッと睨みつけてきた。

「めぐみさん!知ってたの!?」
「へぇ!?なにを!?」
「今回の爆破!おっちゃんに容疑がかかったこと!」
「えぇ!?知らない知らない!ようぎってあれだよね!?警察は毛利先生がやったって疑ってるってことだよね?」
「安室さんから何か聞いてないの!?」


すごく焦っているコナンくんに私は息を吐くと、私も店の外に出て、コナンくんと視線を合わせるようにしゃがんだ。

/ 1084ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp