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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第8章 心の休む場所


5時半。最後のお客さんを送って、今日はもう締める事にした。
忙しかったし、明日の準備もしなきゃいけない。


「梓さん、明日の下準備と掃除おねがいしてもいいー?私、在庫確認して、発注とかしてるから」
「任せてー。」

もう今日は朝の開店準備からやってるからすんごく疲れた。

売り上げを、確認していると、ポケットに入れたスマホが震えた。
確認すると、安室さんからだった。

「は?」

メールをみて、驚愕した。戦慄した。震えた。

「しばらく、お休み…だと?」

メールを見た瞬間はついイラっとしたが、先ほどの梓さんとの会話を思い出して冷静になった。
やっぱり安室さんもミステリートレインに乗っていて怪我でもしたんじゃないか?
それで、病院で入院してポアロに出られない…。

そうかもしれないし、頭ごなしに怒るのはやめよう。


「体調でも崩されましたか?シフト調整するので、またいい時に連絡ください。無茶しないでくださいね。消毒と包帯の準備はできてます。っと。」

返信。

安室さんはすぐ無茶して怪我ばっかりなので、すこし心配ではあるけど、メールを打てるってことは意識あるし、指は動くんだろう。




ぁぁあああぁぁぁ!
でも、月曜日からのシフト、全部やり直しーーーーー!マスターに助けて貰わねばーーー!

「あー、もうっ!」
頭をガシガシっとかきむしると、パソコンに向かった。


「めぐみちゃん、こっち終わったよー」
時間は6時過ぎ。私のパソコン終わったら梓さんの手伝いしようかと思ったのに、梓さんの方が早くに終わってしまった。

「ありがとうー!私ももう少しだから、先にあがって大丈夫だよ!お疲れさま!」
「めぐみちゃんも終わる?平気?」
「うん。あと少しだから気にしないでー。」



優しい梓さんは、手伝ってくれようとしたけど、パソコン業務だし先に帰ってもらった。
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