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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第78章 夏祭り


私もあの後休憩をもらって、ティータイムにはちょうどいい時間帯になると、浴衣姿のお客さんが増えてきた。

女子高生たちも何組も来て安室さんの浴衣姿を拝みにきているようだった。
これはJKネットワークで情報が回ったようだ。

今日行けば安室さんの浴衣姿に会えると。



「ねぇ、あむぴー、どう?私の浴衣姿!」
「綺麗だと思いますよ。いつもとやっぱり雰囲気変わりますね。」
「えぇー!ほんとー!?ありがとあむぴ。」

席からハートマークが飛んできそうな会話だ。


「あれ先程ご来店いただきましたよね?わざわざ浴衣に着替えて来てくださったんですか?お似合いですよ。」
「…はい。もう一回来たくて…」
「ありがとうございます。」

顔を赤らめ、美少女が二回目の来店をしてくれたりもした。


…いいなぁ。



「めぐみさん、アイスコーヒー二つお願いしていいですか?」
「はい。」

言われた通り、アイスコーヒーを二つ入れてカウンターに置いた。

「…ありがとうございます。」
「はい。」



カランカラン

「あむぴー!友達から聞いてきたよー!きゃー!かっこいいー!」
「しー、他のお客さまもいらっしゃいますから。」
「ごめんなさーい!やば!めっちゃかっこいい!」
「ありがとうございます。こちらの席どうぞ。」
「ねー!うちらも浴衣!あ、みてみて、浴衣の色いっしょ!あむぴとペアルックみたいじゃね!?やばっ!」
「はは、本当ですね。お似合いですよ。」
「きゃー、嬉しー!あ、私オレンジ!」
「私はサイダー!」
「かしこまりました。」




…。




「めぐみさん。」
「はい、オレンジとサイダー!どうぞっ!」
「…。ありがとうございます。」







今は満席でドリンクも全席配り終わったので、私はキャッキャ楽しくお話をしている安室さん達を背にオモテの掃き掃除をし始めた。

じめっとした空気、今日はお祭りということもあって、お囃子が遠くで聴こえてきた。
食べ歩きのせいで、ちょこちょこゴミが落ちている。


それを一つ一つ拾っていると、目の前に男声が二人立っていた。


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