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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第75章 知らないっ!


プシュっと缶を開け、ごくごく飲んでいく。

「警察に採用されるとまず警察に学校に通って訓練するの。」
「へぇー。」
「あの人はずっと全部の項目でトップ。いまでも伝説に残るくらい。ただ、公安に入ってからはリストは消されたけどな。」

そ、そんなすごい人なんだ降谷さん。
私、そんな人にばかばか言ってる…!

「あの人とあと同じ班の同期の人たちも凄かったらしくって、その人たちのせいでおれら後輩の訓練が厳しくなったくらいだぜ?」
「同期?」
「爆発物処理班のエースとか、同じように公安に配属されたりとか…みんな活躍したって聞いた。」
「へぇー。」

爆発物処理班…。

以前電話をしながら、『焦りは最大のトラップなんだと友人に言われた』と安室さんは言っていたことがある。
その人なのだろうか。


安室さんにとってきっと大切な友人なのだろうな。





私はコータさんの話を聞きながらもらった缶ビールを飲み干した。









■□■□■□


私はリビングのソファで寝させてもらうことにした。
コータさんは何度もベッドを使えって言ってくれたけど、丁重にお断りした。

「コータさんは、日本を守る大事なお仕事してるんだから、身体は休ませてください。」
「公安で鍛えてんだからどこでも寝れる。」
「だめ。どこでも寝れるのと、寝て疲れをちゃんと取れるのとでは違うよ。いいからお布団できちんと寝て。ね?」
「…わかったよ。なんとなく降谷さんがめぐみに甘える理由がわかる気がする…。」
「ん?」
「いや、おやすみ。」
「はーい、おやすみなさい。今日はありがとう、コータさん。」



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