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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第75章 知らないっ!


「で、なんでケンカ?」

車の中でコータさんが聞いた。

「…私が赤井さんの方が優しいって酷いこと言っちゃった。」
「うわぁぁ……よりにもよって。」

「だって、すごく叱ってくるんだもん…」
「あぁー、やっぱり今日きてた金髪のFBIってめぐみさんだったんだ。」
「え!?わかったの!?」
「FBIが最後、帰る時『女神』って言ってたじゃん。」

……

「え?あれ私のことだったの?」
「話の流れでどう考えてもそうでしょ。やば、見破れずに申請通しちゃった俺、『それでも公安か。』って怒られる。」

降谷さん怖いんだよなーって頭をかくコータさん。




一度コンビニ寄ってもらって、とりあえず必要なものを買い揃えた。

どこかのこじんまりとしたマンションの駐車場に停めると私はコータさんの後ろについていった。






「どうぞ。」
「ごめんね、ありがとう。」
「…ったく。さっさと仲直りして出てってくれよ。」
「はーい。」


入って行くと、なんとなく安室さんの部屋に似ていた。
入ってすぐキッチンに、奥に一部屋あるだけ。



公安ってみんな思考が似るのだろうか。













■□■□■□■



「それで、その時降谷さん、なんて言ったと思う?」
「なーに?」
「『それでよく公安が務まるな。』って!!二回目!全く同じ言葉!」
「あっはは!」


ぎゃははっとビールの缶を飲み干し、コータさんは立ち上がって冷蔵庫に向かった。
3本目だ。



「あの人みたいに動ける人間そうそういねーよな。ホントすげーよあの人。」
「そうなんだね。やっぱり凄いんだ。」
「天才だよ天才。風見さん曰く警察学校の時から凄かったらしい。」
「警察に学校あるんだ。」
「めぐみってたまに凄い無知だよな。」
「学校行ってなかったから。」


お酒も入って、楽しくなってきた私達。
コータさんにはいつのまにか『めぐみ』って呼ばれるようになってた。
すごく話しやすいし、なんだろ…
私も昔の仲間と話してるようなそんな感覚だった。

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