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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第71章 これが本当の


私の奢りでサンドイッチを出してあげて、私はバックヤードでいつものお仕事だ。



しばらくすると、裏口が開いて安室さんが入ってきた。


「おはようございます。」

…ポアロ用の爽やかな笑顔はなんだかとっても久しぶりな気がする。
実際は日中たまに仕事が被ってたりしていたが、何も事件を抱えず(私が)平和にポアロにいるのとでは、やっぱり違う気がした。



「おはようございます、安室さん。タローくんが安室さんに会いに来てますよ。」
「…タローくんが?なんでしょう。まぁ、僕も言いたいことあったからちょうどよかった。」



安室さんはエプロンの紐を結びながら、そういうと表のタローの所に向かった。
どんな話をするんだろうって気になったが、梓さんもいるし、私が行くと不自然かなって思って行くのは我慢した。



…でも、やっぱり気になる。

私はパソコンの机から立ち上がって、コソッとバックヤードから覗いたら、すごくにこやかに会話する二人がいた。

…笑いあってる。

そして、二人は握手もしていた。



あの晩のことを言ってお礼でも言い合っているのだろうか。

タローからしたら、武器密輸組織という魔の手からグループを守ってもらったわけだし。
安室さんからしたら、捜査協力してもった(警察の協力者の探偵)ってわけだもんね。


うん。でも、仲良くしてそうでよかった。



私は安心して再びパソコンの机に座った。






シフトの入力をしていると、今度は梓さんがバックヤードに来た。

「じゃあ、私はあがるねー。お疲れ様。」
「お疲れ様ー。…ね、彼とはどう?」

前聞いた彼氏との関係が気になって、コソッと聞いてみると、梓さんは私の机の横に来た。


「お陰様で上手く言ってるの。めぐみちゃんのおかげ!勇気出して色々してみたの。そしたら彼も楽しんでくれて。」
「ホント?よかった。優しそうな人だったもんね。」
「めぐみちゃんにもサイト送ってあげる!色々おもしろそうなものあったよ。」
「…サイト?」
「うん、オンライン通販。」
「……。」

なにを買うのかなんて聞けなかった。

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