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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第61章 潜入準備


次の日の夕方から昨日の会議室に再びきていた。

「これは?」
「イヤーカフのようになってる。自分で付けられるか?」
「綺麗。普通にアクセサリーみたい。」
「あぁ、そうやって作ったやつだ。」

タローやジローは今日は来ていない。
必要な時によぶ予定。

部屋には、安室さんと私と高橋さん。

耳のまわりを覆うように付けるアクセサリーみたいだが…うまく付けられない。

「貸してみろ。」
「…すみません。」

今は探偵安室透になる必要はない。
素の安室さんに急に戻られると、もうこっちもどんな態度取ればいいのか混乱してしまう。


耳に触れられ、照れる。

…耳赤くなってませんように。



「これでいいかな。」
手鏡でみると、ゴールドのイヤーカフのアクセサリーが付けられているみたいだ。
軽く頭を振ってみるが落ちる気配はなさそうだ。


「高橋。」
「はい。『あーめぐみさん、聞こえますか?』」


「おー!すごーい!イヤホンじゃないのに耳元で高橋さんの声がする!」
「骨伝導だ。周りには聞こえないし、目立たない。」
「スパイみたい!」

日本にもこんなハイテクのスパイグッズあることに、びっくり!映画だけかと思ってた!


「あとはこれ。」

ぐっと左手を引かれ、薬指に指輪をはめられた。
…そ、その指?
わざと?無意識?

いちいちどきどきさせてくる男だ。


…顔赤くなってませんよーに。




「ゴホンッ」

ハッ!高橋さんの咳で我に変える。


「なんだ、高橋。」
「いえ、別に。」


安室さんは左手の指輪に触れながら指輪説明をはじめた。


「これは高性能のマイクだ。どんな小さな音も拾う。何か伝えたい時は自然に手を口元に持っていき、小さな声で話すように。」
「はい。」
「今、僕の耳に先程のめぐみの同じような骨伝導タイプのイヤホンがついてる。聞こえるかテストするから、何か喋ってみて。」



「『あー、うー、おー』」

「ふっ、もっと何かあるだろ。なんだあーうーおーって。」
「こんなこと、したことないもん!じゃあ、なんだろう…『あー、メーデーメーデー。聞こえますかー。』」
「はいはい。聞こえる聞こえる。もういいよ。」

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