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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第32章 チョコレート


そのあとコナンくんも来て話をしているようだったが、私は邪魔しちゃ悪いと思ってバックヤードに下がった。


どうやら彼はストーカーでもなんでもなく、ハムサンドの作り方を知りたかったようだった。
一つ一つ丁寧に教えていく安室さんはやっぱり優しかった。



バックヤードでお給料の計算をしていると安室さんに呼ばれた。

どうやら、サンドイッチの作り方講座は終わったようだ。


「僕だけじゃなくめぐみさんと考案したんですよ。ね?めぐみさん。」
「え!?いやいや、安室さんが調べてきてくれたんですよ!私は味見してただけ…」
「改良を提案したのも、僕に指示したのも全部めぐみさんだよ。」
「へー!めぐみさんすごいね!」
あゆみちゃんやコナンくんが感心したように見てくるが、ほんとうにマヨネーズと味噌混ぜたくらいで横に突っ立ってだけだ。
「安室さん相手に指示とかめぐみさんすげーな。」
「え!?」

コナンくんに言われると何か意味があるんじゃないかと考えてしまう。

「あ、安室さんっ!」
「ふふっ。じゃあ、ハムサンドについてはもういいかな?」

「はい!ありがとうございました!!」

ストーカーだと思っていたパン職人の男性は嬉しそうに店を去っていった。
コナンくん達少年探偵団も無事解決!と、満足気に店を後にした。





「嵐のような時間でしたね。」
子供達が出て行った後の静かなポアロ。
安室さんは作っていたハムサンドの用具をしまいはじめた。

「毎日飽きませんよ。」
「最近コナンくんよく来ますしね。」
「懐かれちゃいましたね。『うそつき』って言われましたが。」
「うそつき?コナンくんに?安室さんコナンくんに嘘ついてたの?」
「まぁね。さ、仕事戻りますか。お給料の計算は終わりそうですか?」
「今月はまだ簡単そうです。安室さんが急に早退してからの計算も慣れました。」
「よかったです。」
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