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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第30章 染まる


き、きてしまった…。

実は初めてだったりする。
元カレたちは一人暮らしが多かったから…。

受付って誰もいないんだ…こんな夜遅いもんね…。

安室さんはヘルメットを片手に、部屋のボタンを押したりしてどんどん進んでいく。

…て、手慣れてる。




しょっちゅう来るのか?なんて、無粋なことは聞かないようにしよう。









部屋に入ると、意外と広くてびっくりした。

テレビにゲームにソファに洗面台はすごく大きい。
お風呂場はすりガラスになっているが、見た感じお風呂も大きいだろう。

真ん中にキングサイズのベッド…


「すご…い」


「めぐみ。」
「はい?……んっ」

部屋に入ってまだ靴も脱いでいないというのに、安室さんはドアに私を押し付け噛み付くようにキスをした。

「ちょ……っ…んっ」

私は持っていたヘルメットを落としてしまった。

角度を変え、貪るようにーー…。

「ま、まって……っ…」
「無理。」
「シャワー……っ」
「だめ。無理。ほら、口開けろって。相変わらず下手だな。」
「やっ…靴だけでも…!」

「…ちっ」


し、舌打ちっ!?

私はロングブーツを履いていたから、しゃがんで脱ごうとしたが、安室さんが私を下駄箱の横にあった小さな椅子に座らせた。
そして、私のブーツに手をかけ、脱がしてくれた。


「あ、あの…」
「いいから。ほら反対も。」


靴を脱がしてもらってるだけなのに、無性にドキドキする。
伏し目がちの安室さんのまつ毛が長い…


私のブーツを玄関にそろえ、自分も靴を脱ぐと、私を抱え込んだ。

「わっ…!」

咄嗟のことで私は驚き安室さんの首にしがみついた。
間近にある安室さんの顔をみると、嬉しそうに笑っていた。
相変わらずのイケメンでなんか悔しい。


ベッドに座らされ正面に安室さんが立った。


「抱いていい?」
「…っ」

「抱きたい。めぐみ。」
「あっ…えと…」

今絶対顔赤い自信がある。


「そんなこと…聞かないでよ…」
「ふっ。」
「ダメって言ったらどうするの?」
「無理やり抱く。」

結局じゃないか。


「ばかっ」

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