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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第28章 本屋


「んーっ!美味しい!お味噌汁のお出汁も最高っ。」
安室さんおすすめのお店は最高に美味しかった。
生姜焼きはピリっと生姜がよく効いててご飯が進む。

「気に入っていただけておススメした甲斐がありました。」
「うん、すっごく美味しいっ!」

テーブルの端には先程の雑誌がひろげたまま。
安室さんはさらにページをペラペラと巡り始めた。

「何となく勝手なイメージですが、走る時改造とかしてたんですか?」
「下の奴らはやってる人多かったですよ。私はしませんでした。」
「(やつら…)へぇ。トップなのに。」
「トップって別になりたくてなったわけじゃないもん…なんか、喧嘩ばっかしてたらいつの間にか…」
「何か格闘技とかされてたんですか?」
「全然。無茶苦茶てきとーでした。ていうか、もう私の話は良いじゃないですか。」
「いやいや楽しいですよ。僕の知らない世界ですから。」
「知らなくて良いですよ!いま思えば人様に迷惑ばっかり…あぁ、恥ずかしい…」
「ふふっ、警察にも色々?」
「何度補導されたか…でも、交番のお兄さんと仲良しになったんだ…すよ。」
「(だすよ?)へぇ。バイクばっかりですか?僕みたいにスポーツカーみたいなのには興味なかったんですね。」
「断然バイクっ!エンジン音とか最高にカッコいい。安室さんのエンジン音もセクシーで好き。元カレたちはスポーツカーばっかりだったぜ?あのライトがパカって開くやつとかさ。……あぁ!!だめ!だめ!!」
「くっくくくく。」
顔を手で覆って肩を震わす安室さんに私はガタリと立ち上がった。

「だめ!この話おしまいです!昔の言葉遣いに戻っちゃう!!やだ!安室さんわざとでしょ!!」
「あーおかしいっ。どんどん変わっていくめぐみさんが可愛くって。つい。」
「…きらいっ」
「まぁまぁ、ほら座って。食べましょう。」
「むぅ…」

言われた通り大人しく座って、お漬物を口に放り込んだ。
美味しい…。


「めぐみさん、前に僕言ってくれたでしょう?取り繕っていてもそうじゃなくても僕なんだと。あれ、結構心に残ってるんですよ。同じですよ。過去のめぐみさんも今のめぐみさんもめぐみさんはめぐみさんですよ。」
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