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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第3章 たらこ


走り出したなんとかセブン。

すごい車だ…。
ついつい内装をキョロキョロと見てしまう。
だってこんな車、乗ることない!


「この手の車は初めてですか?」
「はい。すごいですね。お尻がピリピリします。」
「ははっ。その感想は初めて聞きました。」
「白、好きなんですか?なんとなくスポーツカーって赤とかのイメージです」
「赤、苦手なので。」



何故だろう。怒らせちゃった?ごめんなさいって謝りたくなる雰囲気。
お、怒った?




「安室さん、もう二週間くらい働いてるのに、私の中でのイメージというか、キャラクターが定まってないです。」
「と、いうと?」
「真面目なのか真面目じゃないのかわかんないし。スポーツカーにもギャップでしたし、服装も。昨日のキャップとか被ったりするのも意外でした!」

何考えてるのかわかんねー!とは、心の中だけで。

「そうですか?まぁ、昨日は探偵業で尾行してたので、どうしても髪の毛目立たないように、帽子が必要でしたからね。」

「確かに安室さんの髪の毛、すごく綺麗な色ですよね。キラキラしてて、吸い込まれそうです。」

「…直球ですね。」

「え?」

「いえ。僕がそうなら、夏目さんだって同じですよ。真面目なのはそうなのでしょうが、歌いながら仕事したり…ギャップありますよ」
思い出したのか、またあの時と同じようにくっくっと肩を揺らして笑う安室さん。

「あ、あれは…。」
「あの日はたらこ料理でも食べたんですか?」
か、歌詞まで聞かれてた!?
恥ずかしい…

「晩御飯で作りましたっ!」
「たーっぷりのたらこでしたっけ?」

楽しんでる!
安室さんの分際で!←失礼。

これ以上は恥ずかしすぎて死にそうなので、横で笑う安室さんを無視した。

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