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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第19章 謝罪


キスをしながら、抱きしめられていた昴さんの手が私の背中を撫でるように動いた。
キスのせいでゾクゾクっとしてしまった。

「んんっ………や…」
足が震える。
「めぐみさん…」
キスとキスの合間に名前を呼ばれ、直近で目が合う。
よく見ると綺麗な緑色の瞳だ…。

「そんな物欲しそうな目で見るな。止まらなくなります。」
「そ、そんなことしてな……ふっ…んっ」



再び絡めとられた舌。
すこしタバコの味がしたーー…。


「も…むり…お願い、」
「あの時のめぐみさんはもっとねだって、もっとたくさんキスをしましたよ?」
「…そ、そんなっ、」

これ以上のキスをしたというの!?

「よく貴女を抱かなかったと今でも自分をほめてやりたいくらいですよ。いや、抱けばよかったかな?」
「…や、やめてくださいっ、恥ずかしくて死にそう…」


両手で自分の顔を隠した。

そう言えば…と言って、昴さんはわたしの髪の毛を後ろによけた。

「おや、まだうっすらと残ってますね、シルシ。」
「え?…あっ!」

そうだ、昴さんにつけられたあと、さらに強く安室さんに付けられたんだ。
わたしは咄嗟に手で首元を隠した。

「もう、つけないでくださいよっ!」
「…うむ。数日でとれるくらいの強さでつけたつもりだったんですが…まぁ、人によって肌の感じは変わりますか。」
「…」

違う人にもつけられました。なんて、馬鹿みたいなこと言えるわけがないので、そっぽを向いていると、手首を引かれ目を合わせられた。

「恋人は居ませんでしたよね?」
「いませんけど…だからといって、昴さんがキスマークをつけていい……」
「うむ…じゃあ、やはり後から誰かが…?」

私の話なんて全然聞いてない。


「僕と同じように君を口説いている人がいるようだ。」
「…っ!い、いない」
「わかりやすい動揺ですね。」
「ちが…っ!」

安室さんは私を口説くとかそんなんじゃ…!


「今日のキス、これで忘れられませんよね?そうだ、相手に宣戦布告もしなくては。」
「す、昴さんっ!」

私の左手首をそのまま玄関のドアに押し付けたまま、もう片方の手で私のシャツのボタンを上から外し始めた。

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