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そんなの知らないっ!【DC/降谷中心】R18

第15章 お酒


ちゅっ。ちゅっ。

と、触れるだけのキスを何度も俺にしてくる。
物足りない。

こうも酔っている彼女を抱くのは忍びないな。
しかし、少しくらい味わってもいいだろう。


俺はめぐみのメガネを取り、横にあるローテーブルに置くと帽子も取り払った。

酔ったせいで目をとろりとさせ、俺を見上げてくる。
キスをして欲しそうに俺の服を引っ張った。

「これは…クるな。」
「すばるさん…」

俺はめぐみの首に手をやり引き寄せた。


「…んっ」
めぐみがした子供のようなキスではなく。
甘く熱いやつを。

めぐみの柔らかい唇を堪能する。
啄むように、角度を変え。

しばらくすると、めぐみが俺のシャツをぐっと引き寄せた。
見ると、口をゆるく開け、次を待っている。
隙間から覗く赤い舌に、身体の奥がずくりとうずいた。




「仕方のない子だ。」
「んんっ…ふっ」

その赤い舌を絡ませる。
キス魔でして欲しそうにして、誘う癖にめぐみは下手だった。
ただ、その必死で俺についてこようとする感じは可愛いかった。

絡ませ吸い上げ舌先でなぞる。

「んっ…はぁ…す、ばるさん…」
「ん?」
「キス…好き…もっと…」
「君が望むのなら。」


ぐっと、体重をかけ、俺はめぐみをソファに沈ませた。





















太陽の光に私は目をこすった。

「…ん………ん?」

ここはどこだろうか。
ぼーーーっとする頭。


白いシーツのベッド。
小さなテレビ、その横には固定電話。
姿鏡にソファにテーブル。

よく見る組み合わせ。

ホテルだ。




「またやってしまった!」

ズキズキする頭を抱えながら私はベットから飛び降りた。
スパークリングの日本酒を口にして慌ててお店を出たところまでは覚えてる。


部屋には私だけで昴さんは見当たらない。
帰ったのだろうか。
でも、きっと連れてきてくれたのは昴さんだよね…。
私は急いで昴さんに電話をかけた。
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