第140章 I will.
「僕はこれからヘリポートに向かう。元々プラーミャはヘリで逃げる予定だったからな。先回りをする。」
「はい。」
「風見、ローラは他の捜査員と共に科学班と合流。コナンくんがプラーミャから爆弾のありかを聞き出したらそこに中和剤を持っていくように。何箇所なのかどのくらいの量なのかはまだわかっていないが、元々ナーダ・ウニチトージティを一掃する予定だったはずだから、爆弾もかなりの大きさだ。大量の中和剤が必要になるだろうと思う。」
「今ずっと中和剤を作るよう指示してます。」
ローラが言うと、降谷さんは頷いた。
「降谷さん。ダミーも出来ました。」
同じような首輪爆弾を降谷さんは受け取り、首にかちゃりと付けた。
「風見。ローラ。…よくやった。」
「はい。」
「はいっ。」
「よし。反撃開始だ。」
降谷さんは深い緑のジャケットをバサリと翻しながら羽織った。
「めぐみ。サポート助かった。」
私は首を振った。
大したことはしていない。
「…出来れば渋谷から離れていてほしいんだが。」
「待ってる。」
どこで待ってるいるのかなんて、きっと降谷さんも聞かなくても分かったのだろう。
私の頬をひと撫でした。
「…爆発は止めるよ。待ってて。」
「うん。ーーー…健闘を祈ってます。」
降谷さんがコナンくんに言っていた言葉を伝えると、降谷さんは優しく笑った。