第140章 I will.
シャワーを浴び、食べ物を買い込んだ私が地下に戻るとローラさんも来ていた。
「ただいま。お弁当買って来たから置いとくね。」
「あぁ。悪いな。助かる。」
細かい作業をしていた風見さんも、降谷さんもお腹空いていたのか、作業の手を止め食事を取り始めた。
「ローラさんも良かったら。」
「私はさっき済ませたからいいわ。」
そう言いながら、ローラさん防護服を着始めた。
「ローラさん?」
カバンを持って、またガラス張りの部屋へと入って行く。
ーー…何かあったのだろうか。
「僕がつけていた首輪にローラ特製の爆薬を再び入れるんだ。」
「…なんで?」
「やられっぱなしは嫌だって言っただろう?」
「公安お得意の違法行為ですね。」
「ふふ。」
風見さんと降谷さんがにやにやと悪い顔して笑っていた。
あれをプラーミャに返すってこと?
「大丈夫。僕についていた爆薬よりすこし威力は抑えてるさ。…まぁローラが作ったからどこまでかは知らないが。」
にやにやとずっと笑っておにぎりに齧り付く降谷さんはとても警察官には見えなかった。
中に公安お手製の火薬を入れた首輪を完成させたローラさんが、首輪をそのままガラスの部屋に入れたまま出てきた。
「出来ました、降谷さん。」
「よくやった。時間ピッタリだ。」
すこしの休憩をとった降谷さんは立ち上がって服を脱ぎ始めた。