そのハチミツ、極甘注意!【ヒロアカ/爆豪勝己/R18】
第1章 始まりの置き土産
そうと決まれば……と早速その孫娘とやらの情報を確認する為、渡された書類に目を通す。
名前は蜂屋蜜穂……。
高卒で社会人になったばかりで、誕生日はまだきてなくて18歳。
……俺の1つ年下か。
個性は〝ミツバチ〟
「体内から蜂蜜を分泌することが出来る…。一度に出し過ぎると体力を消耗して倒れる……か」
続けて読んでいくと、その下に〝個性の最重要事項〟と書かれていた。
その内容に驚いて一瞬固まってしまった。
「…マジかよ」
「この点については、くれぐれも気をつけてほしい。……寧ろ、これがあるから依頼しようと思ったんじゃ。信頼できる君に、蜜穂を絶対に護っていただきたい」
じいさんにも釘を刺され、書類を持つ手に思わず力が入った。
─────そして今日、こうしてハチミツ女と初めて顔を合わせた。
今俺の目の前に座ってやがる。
特別美人ってわけでもなければ、別にそこまでタイプの顔でもねェ。
どこにでも居そうなフツーのモブ女。
─────それが蜜穂の第一印象。