そのハチミツ、極甘注意!【ヒロアカ/爆豪勝己/R18】
第4章 過保護なヒーロー
「…蝶野くんは本当にそんなつもりなかったと思うんです。わたしのせい……」
そう、きっとああなったのはこの個性のせいだ。
「はぁ…。とりあえず帰んぞ」
「はい…」
そこから何となく沈黙が続き、結局わたしは家に着くまでずっとおんぶされたままだった。
家に入るとダイナマイトはブーツを脱ぐなりすたすたとリビングへ入っていった。
わたしも靴を脱ぎ、後を追うようにしてリビングに入る。
あんなことでブザー押して、やっぱり怒ってるよね……。
ダイナマイトが釘を刺してくれたのに、甘く考えてあんなことになって、結局ダイナマイトに迷惑かけて。
助けて貰ったお礼も言いたいし、ちゃんと話したいけど
きっともう嫌われちゃっただろうな……。
ポロッとこぼれ落ちてくる涙を静かに拭い取っていると、泣いていることに気付いたダイナマイトがゆっくりと近付いてきた。
怒られる……!
そう思って身構えていると、その直後ふわりと優しくダイナマイトの腕に包まれた。