そのハチミツ、極甘注意!【ヒロアカ/爆豪勝己/R18】
第4章 過保護なヒーロー
しばらくすると、食欲をそそられるいい匂いが漂ってきた。
「いい匂い〜」
「もう出来るよ」
イスに座っていると、蝶野くんが料理を運んできてくれた。
「はい!チャーハンとわかめスープ!…ありきたりな男飯って感じでごめんな」
「ううん、めちゃくちゃ美味しそう…!いただきますっ」
そして一緒に食べ始め、その間も他愛もない話をしていた。
そう言えば、全然相談してこないな……。
「ごちそうさまでしたっ」
食べ終わったので食器をキッチンに運ぼうと立ち上がると、ガシッと腕を掴まれた。
「えっ?」
「蜂屋……さっきからなんか甘い匂いする」
そう言ってクンクンと臭いを嗅ぐように首筋に顔を埋めてきた。
「き、気のせいだよ……」
「気のせいじゃないよ。…頭がクラクラしてきた」
「わっ…!?」
─────〝こうされたらどうすンだ?〟
ダイナマイトの言葉が頭によぎった瞬間、まさにその通りソファーに組み敷かれて、あの時と同じ状態になった。
「蝶野くん……?」
「ん?」
「あの、相談は……?」
手をあげようとしても、強い力で上から押さえつけられてビクともしない。
「んー……相談はもういいや。なんかすごいムラムラしてきた」
蝶野くんはペロッと舌辞めずりをすると、鼻先が触れ合う距離まで迫ってきた。