そのハチミツ、極甘注意!【ヒロアカ/爆豪勝己/R18】
第4章 過保護なヒーロー
なんとかプレゼンを無事に終えて定時になった。
いや、途中から自分でも何を言ってるのかよく分からなかったし、無事とは言えないかもしれないけど……。
とりあえず集合場所の木の下へ行こうと足を進めると、もう蝶野くんが立っていた。
わたしの姿を見つけるなり、よっ!と手を上げた。
「蝶野くん、お疲れさま…!」
「お疲れ〜!じゃあ行こーぜ!」
「あ、うん……!」
同僚や上司の話とか、何でもない会話を繰り返しながらあっという間に蝶野くんの住むアパートに到着した。
「どーぞ!」
「お邪魔します…!」
なんか男の人の家って変に緊張するかも……。
落ち着かなくてキョロキョロと部屋の中を見回してみる。
「え、もしかして蜂屋緊張してる?なんか可愛いな」
蝶野くんはわたしの様子を見て察したのか笑っている。
「ちょっ…からかわないでよっ…」
可愛いなんて言われ慣れてなくて。
……ダイナマイトがあんなことしてきたから、変に意識しちゃうよ。
「まぁ、とりあえず飯だな!簡単なものしか作れないけど、ちょっと待ってて」
蝶野くんはそう言ってキッチンに立つと、手を洗って料理を作り始めた。
うん、やっぱりダイナマイトの考えすぎだよ……。