そのハチミツ、極甘注意!【ヒロアカ/爆豪勝己/R18】
第4章 過保護なヒーロー
ー蜜穂sideー
なに、なになにこの状況……!
今まで何度もやってきたように、個性を発動して蜂蜜を分泌しているわけだけど……。
こうやって誰かに見られながらするのは初めてだ。
やっぱりなんか恥ずかしい。
見られている相手がダイナマイトだから余計なのかな……?
「…その姿、絶対俺以外には見せんなよ」
すぐ隣から聞こえるダイナマイトの静かな声。
「ど、どういう意味ですか…?」
首を傾げながら聞き返すと、ダイナマイトはハッと目を見開いた。
「別にどういう意味もねぇよっ…!万が一悪用とか考えるヤツが居たら面倒臭ェからだ!俺の仕事が増えるだけだからな!」
「あ…わかりました」
そういうことか……。
うん、そうだよね。
紛らわしい言い方のせいで、心臓の音がドクドクとうるさい。
何にせよ、この光景を知ってるのはこの人だけ……。
言葉にするのは難しい感情だけど、秘密を打ち明けて、それをスっと受け入れてもらえたような気がして、わたしは大きな安心感を覚えた。