そのハチミツ、極甘注意!【ヒロアカ/爆豪勝己/R18】
第3章 大き過ぎるお返し
ー蜜穂sideー
職場のビルの下まで来ると、入口の少し手前でダイナマイトの足が止まった。
「じゃーまた終わる頃に迎えに来る」
「はい!ありがとうございました…!」
ペコッと頭を下げて、ダイナマイトに手を振りながらビルの中に入っていった。
もちろん手は振り返してくれないし、腕組んでるしなんかとても怖い顔だけど、わたしの姿が見えている間はずっとこっちを見ててくれた。
これからこんな毎日が続くなんて、スゴすぎる。
おじいちゃん、本当にありがとう……!
「おはようございます!おはようございます…!」
職場に着いて先輩達に挨拶をする。
「ねぇねぇ蜂屋さん!」
「あ、おはようございます!」
「おはよう。…あのさ!さっき窓から見えたんだけど、一緒に歩いてたのってプロヒーローのダイナマイトだよね!?どういう関係なのっ!?」
「あー…っと、それは……」
「え、なになに!?蜂屋さんダイナマイトに送ってもらったの!?何でっ!?」
「まさか付き合ってるの!?!?」
次々に質問攻めされて、周りがザワつき始めた。
そうだ、送迎の時ダイナマイトは仕事モードだから変装してるわけでもないし、こうなるのは少し考えれば分かることだったのに……!
「えっと…、ちょっと今は詳しく言えないんですけど、ダイナマイトのお仕事の一環なんです…!付き合うなんてまさかっ!」
「ほんとに〜?」なんて突っ込まれたけど、笑って誤魔化すしかなかった。