そのハチミツ、極甘注意!【ヒロアカ/爆豪勝己/R18】
第2章 悪夢の続きは
意外にもダイナマイトは静かに話を聞いてくれた。
「ごめんなさい、いきなりこんな暗い話して…」
「…………」
黙り込まれると余計に気まずい。
「それじゃあお水飲んでまた寝ますね!お仕事中断させちゃってごめんなさい」
その場から逃げるように立ち去ろうとすると、背後から「待てや」と低い声が聞こえた。
「なんですか…?」
「残りの仕事はまた事務所でやる」
「えっと…」
「……俺ももう寝るわ」
「あ、そういうことですか。おやすみなさい!」
おやすみの挨拶がしたかったのかな?
それなら素直にそう言ってくれたらいいのに……なんて思っていると、ダイナマイトが黙ったままずっとわたしを見つめていることに気付いた。
「あの……?」
「チッ…だからっ!今また1人で寝んの怖ェんじゃねぇのかよ」
「え…それは、夢の続き見ちゃったらどうしようとは思いますけど……」
「枕持って俺の部屋こい」
「えっ…!?」
ダイナマイトが少し照れ臭そうに顔を歪める。
「勘違いすンなよ!てめェみてえなクソガキに手ェ出す気一切ねぇからな!!」
目を吊り上げてそう吐き捨てると、ダイナマイトはまたドアを閉めてしまった。
……え、まって。
まって。
もしかして、一緒に寝てくれるってこと……!?