第41章 柱稽古についての記録帳 〜師範編〜
蟲柱……
強度…なし
内容…任務中や稽古中に怪我をした時の対処法を教えてもらったとの事。とても勉強になったと瞳を輝かせながら報告してくれた。
恋柱と蛇柱……
強度…●●●
内容…伊黒を「仮想 霞柱」に見立てて、鍛錬をしたらしい。彼の技術が予想以上に高く、驚いたと。
甘露寺にはは柔軟をしっかりとやってもらい、鍛錬後のパンケーキはとても美味しかったそうだ。
水柱………
強度…●●●●
内容…突き技の強化並びに確認。終わった後は恒例の詰将棋で七瀬の負け。以心伝心の新作、塩大福を持参したらとても気に入ったようでよく食べていたとの事。
鮭大根と同じくらい、冨岡の好物になるのだろうか —— これは俺も気になる所だ。
音柱………
強度…●●●●●●●●
内容…基礎体力向上。腕立て伏せ、背筋、腹筋、反復横跳び、腿(もも)上げ、走り込み、宇髄の二刀流を受けながら手合わせ。これらを二巡。
その後、彼の奥方三人をそれぞれ背中に乗せ、腕立て伏せ五百回を三巡。結果、七瀬は嘔吐。
岩柱……
強度…なし
内容…悲鳴嶼殿弟子である不死川少年と共に、三人で写経。
風柱……
強度…●●●●●
内容…地稽古をしっかりとやってもらったとの事。不死川との手合わせは色々な気づきがある、とも。俺との鍛錬でも同じようにあって欲しい物だが…
炎柱………
強度…●●●●●
内容…普段とやる事は変わらず。しっかりと基礎を叩き込んで、応用に生かす。
七瀬、頑張れ!!