【R18夢小説】手に入れたモノを護る為に【HQ/影山飛雄】
第8章 第四話 初夜
そして、それは肉離れと同じで目立たなくなるが、なくなる事はないらしい。
この綺麗な伊織の身体に肉離れの筋が残るなんて嫌だ。
対策としては肌を乾燥させない様に保湿を促すクリームを塗ると良い様だ。
すぐに服と同じでクリームも買わなければならない。
色々と準備していく物が増えていくと考えながら、優しく伊織の身体にマッサージを施していく。
リンパマッサージで身体が温かくなってきたのか、伊織がウトウトとし始める。
妊娠初期で眠気も出ているのだろう。
「眠かったら寝ていいんだからな。妊娠初期は眠気も出るみたいだし」
「……うん……寝ちゃったら、ごめん……ね……」
そう告げ、眠気に勝てなかったらしく、伊織はすぐに眠りに入ってしまった。
寝たのを確認して、マイクロビニキの紐を解いて全裸に戻してやった。
マタニティヌードとは言えないが、身体の変化を記録する為に伊織の身体を撮影していく。
全身を正面から撮り、腹の膨らみが分かる様に側面からも撮る。
乳房も全体が映る様に撮り、成長箇所の撮影を終わらせた。
「夢みたいだ……」
落ち着いて伊織の妊娠した事実を噛み締める。
俺の女の腹の中に俺の子供が居ると言う事実が、どれ程までに喜ばしい事か。
本当ならば伊織が俺の子供を妊娠したと自慢したい。伊織は俺の女だとマウントを取りたい位に、伊織を独占した事を見せびらかしたい。
それに俺の子を妊娠しただけでなく、正式に恋人同士にもなった。俺の彼女だから近寄るなと男払いもしたい。
「伊織……俺の伊織…………何が遭ってもお前は俺だけのモノだ」
眠る伊織を暫く抱きしめてから、揉み返しが来ない程度にマッサージをしてやった。
◆
「…………んっ……」
「起きたか?」
腕の中で眠っていた伊織が目を醒ました。
俺の顔を見てから自分の身体を見て、結局全裸になっているのに気が付いた様だ。
やっぱり全裸の方が落ち着くのか、伊織の表情はホッとしている。
「伊織の女の見たい」
「あっ……」
コロンと転がし足を掴みあげ、伊織の陰部を広げた。
小陰唇を広げるとそこは初めての時と変わらずピンク色の綺麗な肉と小さな穴がある。
この穴の先にある子宮の中に受精卵が癒着しているのかと、マジマジと眺めた。
「この先の中で俺の子供、伊織はこれから育ててくるだな」