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【R18夢小説】手に入れたモノを護る為に【HQ/影山飛雄】

第8章 第四話 初夜


「デカくして、母乳いっぱい出そうな」
「うん……私、赤ちゃんおっぱいで育てたい……」
「いいな、完母育児」

 伊織の育児希望を聞いてやった。
 母乳だけで育てるのは大変そうだが、伊織がそれを望むのであれば全力でサポートしてやろう。
 今の段階で伊織はデカい脂肪の塊を二つ胸に付けている。胸がデカいと肩が凝ると聞いたので、肩揉みしてやろう。
 乳房を揉むのを止め、両肩を掴んで親指の腹でツボを押してみた。

「んっ……」

 ツボを押されて気持ち良かったのか、喘ぎ声に近い声が伊織の口から出た。
 初めて肩を揉んでみたが、思ったよりも硬くて凝っているのが分かる。

(そうだよな……半月でEからGに成長してるんだから、重いよな)

 グッグッと硬くなっている所を押していく。丁度入浴中だからお湯もあり、身体を温めて解していける筈だ。
 マッサージの気持ち良さを伊織は静かに受けている。
 伊織にもっと気持ち良くなって欲しくて、肩から二の腕に揉む場所を変えていく。
 太くも細くもなく、柔らかい伊織の二の腕をリンパマッサージしてやる。
 バレー関係で素人知識だが、マッサージの事を学んでいて良かったと本気で思った。
 でも俺のマッサージの知識は、スポーツマン向けなのでこれからは妊婦の為のマッサージを覚えよう。

「……んっ……はぁ……」

 マッサージが気持ち良すぎるのか、伊織はウットリした様子で受けている。
 こんな姿を見たらもっとしてやりたくなる。
 風呂から出て、ベッドの上で妊娠向けマッサージを調べながらやろうと、長湯にならない様に風呂を出た。
 伊織は俺を喜ばせたいらしく、何も言わずに当たり前の様に再びマイクロビニキを進んで着てくれた。

「嬉しい?」
「嬉しいに決まってる。こんなにマイクロビニキが似合う高校生妊婦は伊織だけだな」

 ピンと張る紐の部分を引っ張り、ぷっくり勃つ乳首の姿を確認して、部屋へ連れ戻した。
 ベッドに横たわらせ、腹の上にタオルケットを掛けてスマホで妊婦マッサージを検索して実践に移す。
 本格的なマッサージは安定期に入ってからの様だが、調べたらふと出た妊娠線の事が気になった。
 腹が膨らむ事で皮膚が広がって肉離れを起こす事があるらしい。
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