【R18夢小説】手に入れたモノを護る為に【HQ/影山飛雄】
第8章 第四話 初夜
二回目のマイクロビニキだったが、全裸でいる事よりも恥ずかしがるから着せたくなる。
少な過ぎる布地が乳首と小陰唇だけを隠している。
ぴんと引っ張ってくれている紐が、伊織の白い肌によく映える。
中途半端に隠すから伊織には恥ずかしくて仕方ないのだろう。
中途半端に隠す位ならば全て曝け出している方が、伊織には気が楽なのだ。
「これ恥ずかしい……」
「二回目だろ?」
「うん……でもやっぱり恥ずかしい……」
タオルケットでマイクロビニキ姿を隠そうとしたので、そっとタオルケットを取り上げて告げる。
「俺が伊織のマイクロビニキ姿見たい。彼女のエロい姿見たい」
彼女、と言われ伊織は仰向けに倒れ、自ら進んで脚を開いた体勢になり、俺を見上げた。
こんなにエロい妊婦が存在するのかと、喉を鳴らしながら伊織を見つめる。
紅潮した頬と潤んだ瞳。乳輪と縦筋がが少しはみ出るビニキ。
「最高の彼女だ、伊織」
「飛雄も……最高の彼氏……だよ」
「伊織……今日は俺達が彼氏彼女になって初めての夜だ。子供と三人で……愛し合うぞ」
伊織の腹の上には乗らない様に斜めに覆い被さって、恋人として深く唇を重ねた。
◆
「風呂、気持ちイイか?」
「うん、温かい」
湯船に浸かりながら伊織の身体を労る。
目視出来ないだけで伊織は妊娠しているのだから。一ヶ月半に及ぶ子作り性交に耐えきり、妊娠したのだ。
執拗いまでに伊織の腹を撫でている。無事に健康な子供として育つ様にと願いを込めながら。
「赤ちゃん、嬉しい?」
甘え声で尋ねてくるので、乳房を揉みながら答える。
「嬉しいに決まってるだろ。ちゃんと俺の子を孕んだな」
「孕んじゃった……飛雄の赤ちゃん」
嬉しそうに、甘ったるい声で伊織は言ってきた。本当に俺の子供が欲しかったと言うのが分かる声だった。
乳房を揉む動きを止めず、子宮収縮が怖いので乳首には触れない様に注意する。
「早くこのデカパイから母乳出るの見てぇ……これだけ良い胸なんだから、きっとおっぱい大量に出るんだろうな」
「ふわ……アッ……」
「それと妊娠すると胸平均で二カップ大きくなるらしいぞ。半年後にはGカップからIカップか……爆乳妊婦だな、伊織は」
俺にそう言われ、揉まれる乳房を見ながら伊織は言う。
「また大きく……なっちゃう……」