【R18夢小説】手に入れたモノを護る為に【HQ/影山飛雄】
第7章 第三話 関係
擦り付けに先に根を上げたのは伊織だった。
膣口がヒクついてきたのだろう。腟内(なか)に欲しいと。
「俺だって欲しくて仕方ない……可愛い可愛い彼女で奥さんのマンコに挿入(はい)りてぇ……」
「やっアッ……アッ……!」
そう言えば伊織は言葉責めに弱かった事を思い出した。
言葉責めだけでイける位に弱かった事を。
「俺の彼女」
「んっ!」
「俺の奥さん」
「やっ駄目っ」
耳元で囁いてやるとやっぱり駄目だった様で、伊織の顔がイき顔になってしまった。
縦筋への刺激と言葉責めで伊織は絶頂しそうだ。
中イき出来ないので、射精(だ)す精液は伊織に飲ませよう。
「……伊織……今から射精(だ)すから全部飲んでくれ」
「ンっ……アッ……分かっ……ンンっ」
伊織の返事を全て聞く前に口の中に、肉棒を入れて塞いでしまった。
亀頭に舌が触れ、口内の温かさを感じながら、伊織の口の中に大量の精液を吐き出す。
口を塞がれた状態で射精(だ)されたら飲む以外の選択肢はなく、肉棒を咥えたまま喉を鳴らして精液を飲んでいる。
射精が終わったので口から抜いてやると、口の端から精液が漏れ出していた。
漏れた精液を掬いとって伊織の口の中に戻して、全て飲み込ませる。
「……んく…………」
精液を飲み干してぽやっとしている伊織を抱き起こして、腕の中に閉じ込める。
「俺の彼女」
伊織が正式に彼女になった事が嬉し過ぎて離したくない。
それに彼女になったのと同時に妊娠している事も分かって、伴侶になる事も決まったのだから。
舐め回す様に伊織の身体を見て、その姿をしっかりと目に刻む。
妊婦であるのが分からない身体が、これから妊婦であるのが分かる身体に作り変わるのを、俺だけが見ていける。
早く腹が膨らむのを見たい。母乳を出す為にデカくなる乳首を見たい。
俺の彼女は十五歳で妊娠しているのだと、俺にその腹を見せて欲しい。
「早く伊織のボテ腹が見てぇ……」
「おっきいお腹……恥ずかし…………」
一切膨らみが無いお腹を見て言う伊織にまた口付けする。
恋仲であり、子供を作った男女である事を噛み締める様に、何度も何度でも口付け舌を絡め合って、夜を過ごす事に決めた。
(2021,4,5 飛原櫻)