第6章 ハロウィンの花嫁6
貴方side
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次の日
歩美ちゃん達が、遊びに集まってハロウィンの仮装衣装を作っていた。
皆は昨日の結婚式が訓練であったことにより、豪華な食事は食べれなかった等少し不満そうにしている
……何か、お菓子でも作ろうかな…?
歩美ちゃん達に何を作ろうか、メニューを考えていたとき…
ドオンンッッ
全「!?!」
凄まじい爆発音が外から聞こえ、部屋が揺れた。
急いで外に向かっていく。
すると、前を走っていた元太君が庭にできていた巨大な穴に転がり落ちていく。
穴の中央にはこれまた巨大なサッカーボールがあり、それがクッションになっていた
コナン「な、なんだよ、この穴!」
博士「いやぁ、すまんすまん!驚かせてしまったかのぅ」
貴「…全く…」
哀「今度はいったい何をしていたの…」
私と哀が呆れたように呟くと博士は自分の腰に巻いたベルトを指す。
それはコナンがいつも使っているボール射出ベルト
博士「超巨大ボールが出るように改良中なんじゃが、うまくいかなくての…もう少しで完成なんじゃ。表面の伸縮性と強度のバランスを調整すれば…」
と、穴の中から元太君の文句がとんでくる。
元太「っつか、落っこちて怪我するとこだったじゃんか!」
博士「いやぁ、すまんすまん…」
そんなやり取りの最中、コナンの携帯が鳴る
元太「許さねぇ!うな重食わせろ!」
博士「いやぁー…それはうなじゅけないなぁ〜…なんちって」
貴(またダジャレ言うし…)呆
コナン「食わせてくれそうな人ならいるぜ」ニヤ
貴「?」
★★
警視庁玄関
小五郎「冗談じゃねぇぞ!なんで俺がこいつらに奢らなくちゃならねぇんだ!」
蘭「まぁまぁ、いいじゃない!」
子供「ゴチになりまーす!!」
昨日の訓練の件で警視庁に来ていた小五郎さんは、この辺で昼ご飯をすませるつもりだったらしいが、蘭がコナンにリークしたことにより私達が増えた
貴「あ。陣平さんと研二さんも来るってメールが、時間空いたからって」
蘭「そうなの?」
コナン「じゃあ警視庁の入口まで歩こうよ」
昼ご飯の話しをしたら、メールが来て蘭達に伝えながら歩いていく